先ず考えられるのが、1)うつ病・うつ状態、2)対人恐怖症、3)不登校です。強迫神経症、統合失調症でこのような状態になることもあります。各々治療法が異なりますので、先ず原因をはっきりとさせることです。そして薬が有効なものであれば、早期に状態は回復します。こころの悩みが主体である場合は、じっくりと治療する必要があります。
不登校の場合、低学年ですと分離不安(主として母親から離れる不安)が原因になっていることが多く、短期間の治療で復学できることが多いのですが、高学年になればなるほど自我同一性の問題や(この場合復学が本当に最善か考える必要もあります)、背景に精神疾患が隠れている場合が多くなりますので、焦らずに治療に取り組むことが重要です。
成人の場合は、何か職場でストレスとなっている対象があるのかもしれません。そんな時はじっくりと本人の話を聴いてあげましょう。しかし、うつ病やアルコール依存症で、気力がなくなっている場合も多いです。このようなときは治療が必要です。 |