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うつ病の治療

●うつ病の治療

うつ病の治療は、「抗うつ薬の服用」と「休養」が両輪です。

抗うつ薬は、減少している脳内の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン)の量を正常に近い状態に戻す働きがあります。近年は治療薬の研究が進み、効果の高い薬が開発されています。患者様の症状に合わせ、適切な薬を適切な量処方いたします。

薬は服用してすぐ効果が出るものではなく、2週間〜4週間程度で改善効果があらわれてきますので、
継続的に服用することが大切です。途中で患者様の判断で服用をやめることは、病気が長期化したり再発する原因になりますので、根気よく服用を続けてください。

投薬と共にとても大切なのが十分な休養です。
疲れた心と身体をゆっくりと休めて、疲れを癒すことは一番の治療です。
仕事や家庭での責任が重く休むことができない、という人も、周りの人に協力してもらって環境を調整したり、たまには重荷を降ろして休むのも悪くない、と割り切ってみましょう。

今まで何にでも頑張って努力を続けてきた人は、休むことへの罪悪感が強く、休むことが辛いと言います。しかし誰でも一生頑張り続けられるものではありません。時に休むことも大切です。
きっと周りの人も理解してくれると思います。

また、うつ病は一直線に良くなるものではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に治っていきます。あせらず、気長に治療に取り組みましょう。

●うつ病患者様のご家族の方へ

うつ病の患者様のご家族は、病気の苦しみを共有し支える大切な存在です。
回復の手助けになるよう、ご家族に気をつけていただきたい点をお話しします。

励ましの言葉は逆効果

「頑張れ」「やればできるよ」などの言葉は、そうできない自分へのいら立ちを強めてしまいます。
「ゆっくり休んでいいよ」と伝えてあげてください。

気晴らしを無理に勧めない

「散歩でもしたら」「映画でも見に行こう」などの誘いは、善意で言っていても、何もする気力がおきない人はかえって負担に感じてしまいます。
回復して本人の意欲が戻るまでは静かに見守ってあげてください。

決断を迫らない

ただでさえ決断力が鈍った状態なので、休職するかどうか、などの重要な決断をすることは大きなストレスになります。周囲の人が上手に対処してあげてください。

治療のサポート

うつ状態がひどい時は、一人で通院したり薬を飲んだりすることも大変です。
通院に付き添ったり、薬を飲み忘れないよう気をつけてあげてください。

うつ病の患者様は、自分が周囲に迷惑をかけていることに罪悪感を抱き、無力感に絶望しています。
しかしそれは病気のせいであり、けして怠けているわけではありません。
うつ病は病気だということをきちんと理解し、「いつかは良くなる」と希望を持って治療を支えてい
ってほしいと思います。