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パニック障害の治療

●パニック障害の治療

パニック障害は、脳の機能的障害(脳内の神経伝達物質のバランスの乱れ)が基にあり、それに心理社会的ストレスが加わって発症すると考えられています。
多くの場合、症状に対して薬物療法がとても有効です。脳内の神経伝達物質のバランスの乱れを改善し、パニック発作を抑制する効果があります。

しかし、副作用が生じる場合もありますので、いかに副作用を少なくし、治療を続けていくかが私たちの役割です。治療により発作が消失しても、すぐに服薬をやめてしまうと、ほとんどの方が再発してしまいます。したがって、発作がなくなっても1〜2年間維持療法を続けることが、完治を目指すためにも重要です。

最も確かな調査によると、この病気は専門家による治療を受ければ、3分の1の患者様は完治し、3分の1は服薬していれば発作はおきません。残りの3分の1の方は残念ながら服薬していても時々発作が起こります。しかし、この病気の研究は進んでおり、今後はもっと良い治療成績が期待できると思っています。

●パニック障害を克服するコツ

薬でパニック発作を抑える治療を行うと同時に、発作時に感情をコントロールできるよう訓練することが有効です。
この病気が生命に危険が及ぶようなものではないことを理解し、病気のメカニズムをしっかり認識して発作時に冷静に対処できるようにします。「ドキドキしてきた!どうしよう!!」ではなく、
「また始まったな、前回は○日だった。なんとかやり過ごそう」などと考えられるようにします。

また、症状が落ち着いてきたら少しずつ苦手な場所に出かけるようにします。電車が苦手な場合なら、最初は家族と一緒に各駅停車に乗り、慣れてきたら一人で乗る、次に急行電車に・・・という具合です。

他にもこの病気を克服するための生活面でのコツがいくつかあります。
カフェインは脳を刺激しパニック発作を誘発するため、コーヒーなどを飲んだ後に発作が起きやすくなります。
二酸化炭素も誘因となります。換気の悪い場所は避けた方がよいでしょう。

発作が起きた時に、助けてくれる人がいると思うだけで、患者様は安心感をもつことができます。発作が充分にコントロールされるまでは、患者様の外出にご家族や友人が同伴することは、とても助けになります。
しかし、最も重要なのは早期に専門医の治療を受けることです。
早期の治療開始により、慢性化・重症化を防ぐことができますので、是非診察にいらしていただきたいと思います。